ふく連盟年間行事: "ふくの日祈願祭 2月9日 下関ふく連盟は「ふく」の語呂に合わせて2月9日を「ふくの日」に制定。
同日、下関市内の恵比寿神社で、豊漁と航海安全を祈願し、市内の養護老人ホームへふく刺し慰問している。"
でも食べて死ぬ人もいまだに多い。
フグ - Wikipedia: "ふぐによる食中毒
1996年から2005年の10年間に、全国でふぐによる食中毒は315件発生しており31名が亡くなっている。その多くが、資格を持たない一般人がフグを調理した結果起きている。
主な死亡事故
2001年4月 - 東京都 60代男性 釣ったふぐを自分で刺身して食べてしまう
2002年5月 - 香川県 50代男性2名 2人で釣ったふぐを煮付けにして食べてしまう
2002年11月 - 三重県 60代男性 肝(有毒)
2003年11月 - 静岡県 70代女性 友人からもらったふぐの干物
2005年5月 - 長崎県 70代男性 自分でふぐの味噌汁を作り、食べてしまう
2005年9月 - 愛知県 50代男性 肝(有毒)
2006年3月 - 宮崎県 60代男性 自分でふぐを調理し、食べてしまう
2007年1月 - 長崎県 60代男性 自分でふぐを刺身にして、食べてしまう
2007年8月 - 長崎県 40代男性 肝臓(有毒)の味噌焼き
2007年12月 - 広島県 60代男性 内臓(有毒)の煮付け
2008年5月 兵庫県 50代男性 - 釣ったふぐを調理し、食べてしまう
ふぐ食が禁止された時代
豊臣政権下の時代に行われた朝鮮出兵の際、肥前名護屋城に駐屯していた兵士にふぐ毒中毒死が蔓延した為、豊臣秀吉は全国にふぐ食禁止令を命じた。徳川氏に政権が変わった時代においても、武家では「主家に捧げなければならない命を、己の喰い意地で命を落とした輩」として、当主がふぐ毒で死んだ場合には家名断絶等の厳しい対応がなされたという。明治時代にも当初はふぐ食禁止令(武家出身・庶民を問わず)を継承したが、下関でふぐを食した伊藤博文がその旨さに感心し(諸説あり)、山口県のみでのふぐ食を解禁した。その後ふぐ食の文化は山口県を中心に全国でも復活し、今日に至っている。"
「己の喰い意地で命を落とした輩」とは辛辣だが、真実でもある。
2 件のコメント:
フグは最高!に美味い。
「ふぐの日」もいいが、もう少し楽しめる値段にならないものか。今や山の中で養殖モノを生産していると聞く。
さすれば、冬に一度だけでなく、月に一度はフグ刺しでヒレ酒が楽しめるのだがなあー。
フグは怖い→それでも食う人がいるのはよっぽど旨いのだろう→怖いけどおいらも食うか→死ななかった!これだけリスクを取ったのだからリターンは大きい(はず)、フグは旨かったぞ〜
こういう循環ですかね〜。フグの干物(サバフグ)はちゃんとフグの味がするしお茶漬けにするとなかなかいけますが、毒がないので安くしか売れないらしい。
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